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シモキタブレイザー

かなり昔の話ですが、安藤さんにお誘いをうけ、ガクドリというドリフト映画の撮影現場にお邪魔させてもらった事があります。初めて間近で撮影現場を見たのですが、こんなにも手がかかるのかと驚きました。たったワンシーンでも何度も何度も撮っていくんです。カメラの位置を変え、視点を変えてと。それに俳優の調整、スタッフ管理や撮影機材の準備などなど。撮影が終わってもそれらを編集しなければなりません。膨大な時間がかかります。
こうやって拘りを持って一つ一つを組み合わせて、作品を作り上げていくんだと感心し、現場の緊張感なんかも感じる事が出来て、よい経験をさせてもらいました。

ちなみに、この作品には、湾岸ミッドナイト THE MOVIE島達也(ブラックバード)役の加藤和樹さんも出演しています。

その時のプロデューサーが安藤さん。今まで色々な映画などのプロデューサーや監督をされている方です。
そして、今回、下北沢出身の安藤さんが監督として「シモキタブレイザー」を撮りました。

下北沢が舞台となっていて、シモキタを知っている人には、見慣れた景色が映っていて楽しかったという声もあるみたいです。

解説

東京・下北沢を舞台に、往年のフォード、ランボルギーニ、マクラーレンなどの名車が多数登場してカーチェイスを繰り広げるクライムコメディ。

タトゥアーティストのKENは、相棒のSMOKYが栽培する大麻の販売でなんとか生計を立てているが、愛犬ブービーに悪性の腫瘍が見つかり、高額の手術代が必要となってしまう。手術代を稼ぐために2人はネットで見つけた闇バイトに手を出し、宝石店に強盗に入る。そこで店内に飾られていたレコードが気に入ったKENは、宝石とともにレコードを盗んでしまう。しかし、そのレコードは時価数億円を軽く超える伝説のレコード「シモキタブレイザー」だった。伝説のレコードをめぐり、事態は宝石店の極悪オーナー、シモキタ署の刑事たちをも巻き込んだ大騒動へと発展していく。

KEN役をボーイズグループ「VOYZ BOY」の元メンバーで、「東京リベンジャーズ 血のハロウィン編」に出演した佐藤嘉寿人、SMOKY役を舞台「ハイキュー‼」シリーズの赤名竜乃介がそれぞれ演じる。監督は「灰色の壁 大宮ノトーリアス」を手がけた、下北沢出身の安藤光造。

お時間ある方は是非観に行って下さい。
シモキタブレイザー公式サイト