殆どの方がナンバープレートを外すという事は無いと思います。
しかし自分で名義変更や廃車手続きをする場合などは
外す必要が出てきます。
まず気を付けておかないといけないのが、取付ボルトですね。
通常のボルトであればプラスドライバーやスパナなどで外せるのですが、
たまに盗難防止用の特殊なボルトを使用している事があります。
盗難防止ボルトには色々な種類があるので、アダプターを紛失していると簡単には外せず、
工具を使って加工や破壊をしなければなりません。
なのでアダプターが無い場合は、事前に整備工場などで外してもらった方が良いですね。
また普通のボルトを使用している場合でも、錆などで固着している場合も
かなり苦労します。最悪ボルトがちぎれてしまう場合もあるので無理は禁物。
やはり整備工場などに相談した方が良いでしょう。
通常のボルトで他に問題なければフロントナンバーは簡単に外れます。
問題はリアナンバーです。フロントナンバーと違って
リアナンバーには封印というものが装着されておりボルトが隠れています。
ですが構造を理解していれば簡単に外せます。
封印は台座ごとボルトで止まっており、上から蓋をされている状態になります。
なのでこの蓋をこじ開ければ、そこには普通のボルトが出現するので
そのまま取り外す事ができるようになります。
この蓋の部分はマイナスドライバーなどでこじれば簡単に破る事が出来ます。
マイナスドライバーなどでその蓋をこじってボルトを出してから
プラスドライバーで取り外す方法が推奨されているようですが、
面倒な場合は、良い方法があります。
それはこんな感じで、蓋の下にあるボルト目掛けてプラスドライバーを強引にぶっ刺し
封印ごと一緒に外してしまうのです。
この時ネジ山を壊さないように注意しましょう。
ちなみに軽自動車には封印は使われていません。