最近ググっと寒くなってきましたね。
一気に冬モードに突入でしょうか、こうなってくるとシートヒーターのありがたみを実感します。ハンドルヒーターなんて「神」ですね。
で、いつもこのタイミングでお話しするのがタイヤの空気圧です。

皆さん、タイヤの空気圧は気にしていますか？
適正な空気圧にしていないと不具合が起こる場合があります。
出来たら月に一回、最低でも半年に一回は点検する事をお勧めします。
タイヤは構造上パンクをしていなくても少しずつ抜けてしまいますし
さらに空気圧は気温が高いと空気が膨張して空気圧は高くなり、逆に気温が低くなると空気が収縮して空気圧は低くなる傾向にあります。
なので夏は大丈夫でも冬になると空気圧が低くなっている可能性があるのです。
空気圧が低すぎると転がりの抵抗が大きくなり燃費が悪くなったり
操縦の不安定や変摩耗につながります。もちろん高すぎるのも良くありません。
空気圧が高すぎるとタイヤの中央部が盛り上がって路面との接地面積が減りブレーキの効きが悪くなったりなどの操縦の不安定や変摩耗したりなどの不具合がおきたりしますので定期的に空気圧を点検しましょう。
また空気圧はタイヤが冷えている状態で測定します。
ガンガンに走った直後はタイヤの温度が上がり空気圧も上がっていますので正確に測れないのです。
また空気圧を測定した時に４本のうち数本だけが空気圧が低いタイヤがあった場合などは釘などがささったりして空気が抜けやすくなっている状態だったり、空気を入れるエアバルブが劣化しているかもしれません。
すぐにパンク修理をすれば大丈夫な事が多いですが、パンクした状態で走り続けるとタイヤのダメージがひどくなり、新たに購入しなければならい事もあります。最悪はホイールまで損傷する事もあるので、早めに点検する事をお勧めします。
以上の事から余計な出費を避ける為にも空気圧は定期的にチェックしましょう。