先日、車台番号の打刻位置の話をしましたが、日本と海外では車両を認識する方法がちょっと違い、日本のメーカーが生産・販売する日本国内向けの車両は基本的に「型式-番号」という車台番号が採用されています。海外では17桁の英数字で構成されるVINコード(シリアルナンバー)を採用している国が多く、日本で売られている輸入車の殆どはVINコードが車台番号として扱われています。
VINコードは生産国やメーカーや車両の細かな仕様など詳しい情報が分かるようになっています。ちなみに1~3桁目で生産国やメーカーを表し、1桁目だけで判別すると、1がアメリカ、Wがドイツ、Zがイタリアなど、Vがフランスなど、になっています。「free vin decoder eu」とか「vin code」とかで検索するとVINコードの内容が分かる色んなサイトが出てくるので、ご自身の車両などVINコードが分かる人は、試してみてください。
(使えないサイトや間違った表記をする所もあるのでご注意を)
うちのジュリエッタのVINコードで検索したら、こんな感じで表示されました。
General information
Make | Alfa Romeo |
Model | Giulietta |
Model year | 2010 |
Trim level | Distintive |
Body style | 5 Doors |
Engine type | 1.4L |
Fuel type | Gasoline |
Vehicle class | Compact Car |
Vehicle type | Passenger car |
Manufactured in | Italy |
Manufacturer
Manufacturer | Fiat Auto S.p.A. |
Adress line 1 | Corso G. Agnelli 200 |
Adress line 2 | 10135 Torino |
Region | Europe |
Country | Italy |
VINコードの事を詳しく知りたい方は、色々説明してくれているサイトが沢山あるので、そちらをご覧ください。 VINコードについて。