先日、メガーヌのクラッチトラブルについてお話ししましたが、あわせて絶対に知っておいてほしい「注意点」があるのです。
故障で動かなくなった際、昔からのMT車ユーザーがついやってしまいがちな「あの操作」が、実はさらなる修理費と納期遅延を招く原因になるのです。

1. MT車の「裏技」がメガーヌでは命取りに
エンジンがかからない、あるいはクラッチが切れなくなった際、ギアを1速に入れてスターターモーターを回すことで、強引に車を数メートル移動させる手法があります。踏切内での脱出など、緊急時の回避策として知られていますよね。
しかし、メガーヌRSでこれをやるのは非常に危険です。
2. ヒュージブルリンク(高電流ヒューズ)の断絶
メガーヌでギアを入れたままスターターを回し、車体を動かそうと過度な負荷をかけると、「ヒュージブルリンク(大電流用ヒューズ)」が焼き切れてしまう事があるのです。
これが切れるとどうなるか?
- スターターが一切反応しなくなる
- 現場からの自走はおろか、復旧作業すら困難になる
本来は回路を守るための部品ですが、メガーヌのこの部分は非常にデリケートです。
ちなみにエンジンルームにあります。
3. 最悪の事態は「国内欠品」による長期入院
単なるヒューズ交換で済めばまだいいのですが、問題はその部品供給です。
このメガーヌRSのヒュージブルリンク、タイミングによっては日本国内で欠品していることがあり。もし欠品中に壊してしまうと、フランス本国からの取り寄せ待ちとなり、数週間〜数か月も不動車として放置することになってしまいます。
まとめ:トラブル時は無理に動かさない
クラッチやエンジンに違和感がある時、「少しだけ端に寄せよう」とスターターの力で動かすのは、メガーヌRSにおいてはリスクが大きすぎます。
- 移動が必要なら、人力で押すかロードサービスを待つ。
これが、愛車を長期間の入院から守るための鉄則です。 もし万が一、スターターが沈黙してしまったら……その時はヒュージブルリンクを疑ってみてください。
【ショップ情報】
- 場所:神奈川県横浜市都筑区池辺町4887-4
- 電話:045-511-7167
- 得意車種:ルノー・アルファロメオ、フィアット、アバルト等の欧州車全般
ルノーの販売・整備・修理・車検は横浜市の整備工場 プラウディアにお任せください。
www.proudear.com