こんにちは、プラウディアの田中です
梅雨明け早々、いきなり真夏のような気温がやってきました
今年の夏はヤル気がすごいんじゃないかと・・・
人間も暑さにやられますがクルマも暑さにやられます!
エアコンや水廻り、バッテリー関連のトラブルが多い季節です
エアコンならちょっとガマンしてと言えますけどねぇ、
水廻りはちとヤバイ
オーバーヒートなんてしたら目も当てられないことも
季節の変わり目はクルマもきちんとチェックしてくださいね
さてさて、ヤル気のある気温に真っ向勝負!
ヤル気のある新入庫です!
2005年式 アルファロメオGTV 3.2V6 24V
コバルトブルー/タバコレザーシート
車検 2年取得 走行距離 51,000Km
最終モデル 左6速MT 社外キセノンライト ブレンボキャリパー
車両販売価格 158万円
新車販売時は衝撃的なデザインだったわけですが今見ても唯一無二のデザインです!
アルファロメオGTVの最終モデルを仕入れました!
日本デビューが1996年で2005年の販売終了まで実に9年間
永井帰還販売されていたGTVですがその間に何度もマイナーチェンジをしています
今回はその最終モデル!上級モデルの「3.2 V6 24V」です!
147,156GTAと並び、実質的に最後のV6エンジン搭載モデルです
GTVはそのスタイルが全てです!
と言い切ってしまうほど斬新なスタイルで今なお色褪せません
ガバっと開くボンネットフードから続くウェッジシェイプのサイドライン
スパッと切り落としたようなテールは伝統の「コーダトロンカ」
ハイデッキ風でサイドラインと相まって前のめりに見える攻撃的な佇まい
ボンネットフードから覗く4灯風ヘッドライト・・・などなど
実はボディラインなどはとてもシンプルなのですよ
わざとらしい抑揚やプレスラインもありません
全てが自然なラインで飽きることのないデザインを成立させているのではと思います
インテリアも素敵です
今風のインテリアではなくクラシカルです
装備も必要最低限です
にもかかわらず今のクルマにはない色気を感じるんですねぇ
後期モデルから採用されたタバコレザーシートも良い雰囲気です
丁寧に使われていたようで室内のコンディションも良く羨ましいくらいです
最終モデルのV6エンジンはGTAと同様の3.2Lエンジン!
排気の取り回しなどから若干パワーは落としていますがそれでも240馬力!
トルクフルなエンジンなので加速感は強烈です!
「トゥロロロロ・・・」と言うエンジンサウンドもたまりません!
小気味良く決まる6速ミッション
レスポンスの良いエンジン
クイックに反応するステアリング
とにかく運転している感覚がありありなんです
高性能で速く走れて電子制御で安心な今時のクルマと違って
GTVは運転する人の力が大いに必要です
乱暴な運転では最悪「ドーン」となっちゃうかも知れません
その代わり、速くてもゆっくりでもきちんと運転してあげると
とても気持ちよく応えてくれます
今回入庫したのは鮮やかなコバルトブルー!
内外装は綺麗な状態を維持しています
よく見ればいくつかお年が判る経年劣化はありますが
とても大切にされていたようで13年経過のクルマには見えません!
機関部位も同様に印象の良いコンディションです
もちろん試乗していますが(休みの日に・・・)、
トルクのあるエンジンは吹け上がりも軽く気持ちよく加速していきます!
元々が新車での販売台数の少ない最終のV6モデル
コンディションの良い車両の入庫も今後は更に減るでしょう
アルファロメオ純血のV6エンジン搭載車はどんどん姿を消していきます
いつかはなんて思っているとあっという間になくなってしまうでしょう
GTVは絶対にご自身の記憶に強く残るはずです
気になっている人は是非清水の舞台からバンジーして下さい!
ところで何故に私がこんなにだらだらと熱くGTVに語るかと言うと・・・
自分でも乗っているんですよね、中期モデルに
いやぁ、不便でボロになってきたけど乗るとやっぱり楽しいのですよ
出来ることなら完全リフレッシュしたいくらいさ
アルファロメオに乗っているとこんな境地に簡単に至れます
恐ろしい蛇の毒
店頭に展示していますのでご興味を持って頂いた方は是非お立ち寄り下さい
他にも自分たちが欲しいと思うクルマを展示しています
こんなクルマはどう?なんてお話もいただけると嬉しいです
スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております!
それではまた!